施主支給品

【施主支給品どうする?】確認すべきこと3選

そんな方に向け大きく3つに分けてポイントをまとめました。

私はハウスメーカーで10年以上現場監督として勤務しています。

現場監督の視点からどんな事に気を付ければよいかまとめました。

結論

この3つのポイントをおさえるべき!

・支給品のモノの選定

・材料手配、納品

・取付位置、高さを決める

支給品のモノの選定

なにを支給品とするか

支給品として多いのがトイレのペーパーホルダーや洗面所のタオル掛けです。

Instagramでも多くの方が支給品として選ばれているので参考にしてみてください。

なにを支給品とするかを決めたら次は、実際に支給品としてハウスメーカーや工務店さんに渡す品物を決めます。

そして、重要なことは

”メーカー名、型番を明確にする”

です。

何を付けたいのか分からないと現場でも対応ができません。

上記のペーパーホルダーやタオル掛けなどをつける際には万が一

落ちてしまわないように壁の中に下地を入れないといけません。

そのためメーカー名、型番を明確にしてお伝えしましょう。

支給品とするものを決める

モノによっては型番が分からないものもあると思いますが、大きさなどの数値が分かる資料などがあるとハウスメーカーや工務店さんに明確に伝える事ができます。

ハウスメーカーに伝えるタイミング

それは、

”図面承認前まで”

このタイミングまでにどこを支給品とするか決めておきましょう。

その後実際に品物を選んでいきましょう。

もちろんこのタイミングで品物まで決まっているとなおスムーズに打ち合わせが進みます。

材料手配・納品

支給品の取付日の確認

工事を担当する現場監督と支給品として選んだ品物の取付日を打ち合わせしましょう。

その中で「いつまでにお渡しすればよいですか」と問いかけを行い納品日を決めていきましょう。

材料納期の確認

納品日が決まれば材料手配を行いましょう。

amazonや楽天などですぐ届くものもありますが納期がかかるものもあるので納品日から逆算して購入しましょう。

取付位置・高さの打ち合わせ

・現場監督と取付位置や高さの打ち合わせ

ペーパーホルダーや洗面のタオル掛けなどであればある程度場所は決まってきますがトイレの部屋の隅に寄せたペンダントライトなど図面だけではイメージしづらい箇所もあると思います。その際は工事中現場に行き納得いくまで現場監督と位置や高さについて打ち合わせを行いましょう。

まとめ

・支給品とするものを決める

・材料手配・納品

・取付位置・高さの打ち合わせ

この3つを押さえれば施主支給品の打ち合わせがスムーズに進むと思います。

ハウスメーカーのオプションで選ぶ事のできなかったこだわりの品物ですからスムーズに進めたいですよね。

この記事がみなさまの役に少しでも立てたのであれば幸いです。